2024年8月27日

事業承継の成功事例(ドキュメンタリー)

~社長の決断~ プロジェクトX
自然を慈しみ、樹を愛で、庭に情熱を注いできた Cプランツ創業者 森会長 事業承継の物語

序章: 変革の波
1997年3月 西条市実報寺に会社を興し、モダンな建物とナチュラルな樹々が融合する庭の開発に情熱を注いできた
現代社会は、経済やシステムがかつてないほどの変革期を迎えている。DX化やデジタル化の波は、造園業であるCプランツにとっても企業の存続を左右し、脱炭素社会への移行(GX)も喫緊の課題だ。

第一章: 岐路に立つ経営者
時代に取り残されるのではないか。そんな焦りと不安が、私の心を支配した。これまで築き上げてきた会社を、どのように未来へ繋げていくべきなのか。
従業員の雇用とその家族のことも頭を過る

第二章: 模索と葛藤
事業承継という選択肢が頭に浮かんだが、簡単には決断できない日々が続く。親族、従業員、M&A…様々な方法を模索したが、いずれも不安がつきまとった。

第二章の間: 一歩踏み出す決断
思い悩んでいたある日、ふと目にしたのが、M&A総合支援プラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」(運営:株式会社バトンズ)だった。変革の時代、会社の可能性を広げるためには、異業種への挑戦が重要と考え、藁にもすがる思いで登録し、情報収集と後継者候補との出会いを求めた。

第三章: 運命の出会い
「BATONZ(バトンズ)」に登録後、M&Aアドバイザーによるサポートを受けながら事業承継を進めることを選択し、そこで、偶然出会ったのが事業承継を専門とする株式会社アシブネだった。
信頼できるパートナーとの出会い
事業承継に対する私の想いをしっかりと受け止め、プロとして的確なアドバイスをくれた。これまで抱えていた不安や疑問が、少しずつ溶けていくのを感じた。

第四章: トントン拍子に進む事業承継
株式会社アシブネのサポートのおかげで、事業承継はスムーズに進んだ。事業計画の策定、複数の後継者候補との交渉、二人三脚で様々な課題を乗り越え、約2年。ついに、2024年、(他県の異業種への)事業承継を達成した。プラットフォームに登録してから、気づけば4~5年が経過していた。

第五章: 新たな船出
事業承継は、単なる経営権の移譲ではない。それは、会社の未来を託す重要な決断だ。1歩踏み出す勇気と信頼できるパートナーがその決断を支えてくれた。変革の時代、会社は、事業承継という大きなステップを乗り越え、これからもお客様に喜ばれる庭づくりを続けていく。

最終章: 事業承継 軌跡の振返り
事業承継成功のポイントを振返ると二つのタイミングがあった。
ひとつは「少しの勇気を持ち一歩踏み出したこと」
もうひとつは「信頼できるパートナー(相談者)と出会ったこと」
顧客のため、会社のため、部下のため、家族のためを考え、少しの勇気を持ち行動したことにより、良い出会いがあったことをいまでも感謝する。

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